「低コスト歩灯」の版間の差分

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令和5(2023)年ごろに、大阪府で設置が確認され、以降全国的に設置されている。LED素子数は全色ともに69粒(2色で138粒)。素子数が大幅に削減され、特に赤の人形の腕が一列でかなり細身に見えることから、腕細歩灯とも呼ばれる。
令和5(2023)年ごろに、大阪府で設置が確認され、以降全国的に設置されている。LED素子数は全色ともに69粒(2色で138粒)。素子数が大幅に削減され、特に赤の人形の腕が一列でかなり細身に見えることから、腕細歩灯とも呼ばれる。


車灯については[[関西シグナルサービス]]、[[名古屋電機]]の銘板が見受けられるが、歩灯に関しては関西シグナルサービスしか見受けられない。また、フードレスタイプは存在しない。
車灯については[[関西シグナルサービス]]、[[名古屋電機工業]]の銘板が見受けられるが、歩灯に関しては関西シグナルサービスしか見受けられない。また、フードレスタイプは存在しない。


=== [[信号電材]] ===
=== [[信号電材]] ===
信号電材は、平成29(2017)年度からフードレスを標準とした。その後、平成30(2018)年度からはフード取り付け用のねじ穴も廃止され、完全にフードレス限定仕様となった。ただし一部の都道府県では現在もショートフードを装着したものが設置されている。また、令和2年(2020)年度頃からは、灯火カバーの黒スモークが無くLED素子数が削減されたユニットを装着した個体が設置されている(経過時間標示付は更に前からスモークが無い)。それ以外の特徴は薄型LED灯器世代のものと近似している。[[京三製作所]]、[[星和電機]]、[[オムロン]]も同一の筐体を使用しており、特に京三製作所のものは'''PSM'''と呼ばれることがある。
信号電材は、平成29(2017)年度からフードレスを標準とし、拡散型の製造を完了し素子型に移行した。その後、平成30(2018)年度からはフード取り付け用のねじ穴も廃止され、完全にフードレス限定仕様となった。ただし一部の都道府県では現在もショートフードを装着したものが設置されている。また、令和2年(2020)年度頃からは、灯火カバーの黒スモークが無くLED素子数が削減されたユニットを装着した個体が設置されている(経過時間標示付は更に前からスモークが無い)。それ以外の特徴は薄型LED灯器世代のものと近似している。[[京三製作所]]、[[星和電機]]、[[オムロン]]も同一の筐体を使用しており、特に京三製作所のものは'''PSM'''と呼ばれることがある。


また、経過時間表示用のLEDが1メモリあたり4個から2個に削減された。
また、経過時間表示用のLEDが1メモリあたり4個から2個に削減された。


=== [[三協高分子]] ===
=== [[三協高分子]] ===
三協高分子には低コスト世代以降2025年1月14日現在目立った変化点は見受けられない。
三協高分子は、拡散型の製造を完了し、素子型に移行した。その他、目立った変化点は見受けられない。


== 参考文献 ==
== 参考文献 ==
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[[カテゴリ:灯器]]
[[カテゴリ:灯器]]