「低コスト灯器」の版間の差分
警交仕規第1014号 (トーク | 投稿記録) NS新型灯器の記述等を追加 |
警交仕規第1014号 (トーク | 投稿記録) 細編集の要約なし |
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=== コイト電工 === | === コイト電工 === | ||
コイト製の低コスト灯器は、[[フラット型灯器]] | コイト製の低コスト灯器は、[[フラット型灯器]]を小型化した様なデザインとなっている。角丸の直方体であり、他のメーカーと異なり庇を取り付けることができない構造になっている。そのため、誤認防止などを行う場合は偏光フィルターを使用するか、他社の筐体に庇を取り付けて設置されることが多い。スペーサー金具を用いて設置される。 | ||
令和2(2020)年度頃より、銘板がプレートから白いラベルに変更された。 | 令和2(2020)年度頃より、銘板がプレートから白いラベルに変更された。 | ||
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日本信号製の低コスト灯器はモデルチェンジが多い。 | 日本信号製の低コスト灯器はモデルチェンジが多い。 | ||
==== 試験灯器(ED1189〜) ==== | |||
平成27(2015)年度に埼玉県で試験設置が行われた。量産モデルと異なり、板金で作られたシンプルな形状であり、簡易的な形状の庇を備える。ユニットはφ250 素子露出型。警交仕規φ300幅(1250mm)に合わせるため、耳に大きなスペーサーがみられる。 | 平成27(2015)年度に埼玉県で試験設置が行われた。量産モデルと異なり、板金で作られたシンプルな形状であり、簡易的な形状の庇を備える。ユニットはφ250 素子露出型。警交仕規φ300幅(1250mm)に合わせるため、耳に大きなスペーサーがみられる。 | ||
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材質、工法、ユニット配列、矢印灯器の取り付け方法等は従来モデルと同様。 | 材質、工法、ユニット配列、矢印灯器の取り付け方法等は従来モデルと同様。 | ||
==== 第三世代 フラット型後期 警管仕モデル(ED1203〜) ==== | |||
令和7(2025)年度に東京都で設置が確認された。庇を取り付け可能な構造であり、表蓋はED1197型、裏蓋はED1201型と近い形状である。また、ED1221と外観上の違いはほぼない。警管仕モデルではスペーサー金具での前傾を行わない。 | 令和7(2025)年度に東京都で設置が確認された。庇を取り付け可能な構造であり、表蓋はED1197型、裏蓋はED1201型と近い形状である。また、ED1221と外観上の違いはほぼない。警管仕モデルではスペーサー金具での前傾を行わない。 | ||
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他社と比較して完全な直方体になっている。おもに近畿地方より西側で設置されており、関東地方・東海地方・東北地方では一切見かけない。 | 他社と比較して完全な直方体になっている。おもに近畿地方より西側で設置されており、関東地方・東海地方・東北地方では一切見かけない。 | ||
通常の筐体はレンズ面が完全にフラットになっているが、別途庇を取り付ける外枠を使用することで様々な庇を取り付けることができる。この外枠は筐体にリベットで固定されており、後から外枠を付けることは難しい。スペーサー金具を用いて設置される。他社製灯器と異なり、レンズが球面上である。 | |||
LED素子数は全色とも7周132粒(3色で396粒)。 | LED素子数は全色とも7周132粒(3色で396粒)。 | ||