「Zレンズ」の版間の差分

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'''二重格子レンズ'''(にじゅうこうしれんず)(又は[[Zレンズ]])は、[[小糸工業]]が一時期製造していたレンズ。
'''Zレンズ'''、(又は'''二重格子レンズ''')は、小糸工業(現: [[コイト電工]])が一時期製造していたレンズ。


== 概要 ==
== 概要 ==
二重格子レンズは、昭和52年(1977年)~昭和54年(1979年)頃に一時期採用していたレンズで、方眼用紙を45°ずらして2枚重ねたような直角三角形が並んだ模様となっている。たった2年程度しか設置されていなかった為残存数が少なく、主に[[樹脂灯器]]にのみ(例外として[[鉄板灯器|鉄板]]にもある)採用された。現在は、北海道や、愛知県などに数カ所しか現存していない。
Zレンズ(二重格子レンズ)は、小糸が昭和52年(1977年)~昭和54年(1979年)頃に一時期採用していたレンズで、方眼用紙を45°ずらして2枚重ねたような直角三角形が並んだ模様となっている。たった2年程度しか設置されていなかった為残存数が少なく、主に[[樹脂丸型灯器|樹脂灯器]]にのみ(例外として[[鉄板灯器|鉄板]]にもある)採用された。現在は、北海道や、愛知県などに数カ所しか現存していない。
 
[[鉄板灯器]]に使われていたものは「鉄板二重格子レンズ」とも呼ばれており、樹脂灯器のものとは模様が異なる。過去3例しか発見されておらず、2022年に広島市に設置されていた2灯が更新されたことで[[絶滅]]した。
 
{{デフォルトソート:せつとれんす}}
[[カテゴリ:レンズ]]
[[カテゴリ:レンズ]]