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2025年7月22日 (火) 09:49時点における最新版
包丁 | |
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製造期間 | 昭和48年頃~昭和51年 |
採用地域 | 全国 |
残存数 | 静岡県に2か所 |
メーカー | 小糸工業 |
警交仕規 | 第9号、第23号、あるいはなし |
レンズ | 格子レンズ(250mm)、ドットレンズ(300mm) |
アーム | 円弧アーム、通常アーム(末期) |
包丁(ほうちょう)とは、小糸工業がかつて製造していた初期丸形灯器の1つ。
概要[編集 | ソースを編集]
名称の由来は、アームから串刺しに設置されているその見た目からとされている。
昭和48(1973)年頃から、角型灯器に代わり設置され始めた初期丸形灯器の一種で、おおむね昭和51(1976)年頃まで設置された後、包丁未遂に移行している。
なお、東京都においては昭和55(1980)年まで角型灯器を採用していたため、包丁の設置は見られない。神奈川も同様に昭和54(1979)年まで角型灯器の採用を行っていたが、小糸工業に関してはかなり早くから(少なくとも昭和49(1974)年には)包丁への移行がみられる。
基本的に円弧アームを用いており、上部のアームの先から専用の金具をつけ直接灯器と接続している。そのため、包丁は灯器の左上(あるいは右上)に穴が開いている。
かつて神奈川県や大阪府などで300mmの包丁を見ることができたが、現在は300mm包丁は絶滅、静岡県に数か所残存がある程度となっている。
分類[編集 | ソースを編集]
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偽包丁(未遂)[編集 | ソースを編集]
包丁灯器を、通常アームあるいは円弧アームに両面(あるいは片面)で設置し、包丁未遂のような設置方法になっているものを指す。包丁未遂との見分け方は、灯器にアーム接続用の穴が開いているかどうか。神奈川県や群馬県に広く設置されていたが、絶滅した。