「信号電材」の版間の差分
表示
信号電材のページ追加 |
細 サムネイル画像がC2ユニット換装であり誤解を招く可能性があるため純正のものに更新 |
||
(2人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
2行目: | 2行目: | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
[[ファイル: | [[ファイル:電材厚型LED.JPG|サムネイル|信号電材が製造した量産型のLED灯器。]] | ||
1972年(昭和47年)創業。 | 1972年(昭和47年)創業。 | ||
18行目: | 18行目: | ||
* 2003年(平成15年)- シンガポールへ輸出する目的で樹脂製の分割灯器の製造を開始。国内でも愛知県限定ではあるが設置された。 | * 2003年(平成15年)- シンガポールへ輸出する目的で樹脂製の分割灯器の製造を開始。国内でも愛知県限定ではあるが設置された。 | ||
* 2004年(平成16年)- 他メーカーに先駆けて薄型灯器の製造を開始。試作灯器が愛知県名古屋市に設置された(現在は撤去済み)。 | * 2004年(平成16年)- 他メーカーに先駆けて薄型灯器の製造を開始。試作灯器が愛知県名古屋市に設置された(現在は撤去済み)。 | ||
* 2011年(平成23年)4月 - 東日本大震災で被災した岩手県・宮城県・福島県・茨城県へ信号機を供給。 | |||
* 2017年(平成29年)- 京三製作所が自社での信号灯器生産を打ち切る。それに伴い、信号電材が京三製作所へのODM提供を開始。(京三VSD、VSM等はすべて信号電材からのODMである) | * 2017年(平成29年)- 京三製作所が自社での信号灯器生産を打ち切る。それに伴い、信号電材が京三製作所へのODM提供を開始。(京三VSD、VSM等はすべて信号電材からのODMである) | ||
34行目: | 35行目: | ||
* 電源箱 | * 電源箱 | ||
* [[信号柱|交通信号専用柱]] | * [[信号柱|交通信号専用柱]] | ||
== 関連項目 == | |||
* [[信号機メーカー]] | |||
== 参考文献 == | == 参考文献 == | ||
{{デフォルトソート:しんこうてんさい}} | {{デフォルトソート:しんこうてんさい}} | ||
[[カテゴリ:メーカー]] | [[カテゴリ:メーカー]] |
2025年7月19日 (土) 00:30時点における最新版
信号電材株式会社(しんごうでんざいかぶしきがいしゃ)は、信号灯器・信号用接続ボックス・信号用ポール等を製造する会社である。福岡県大牟田市に本社を置く。通称は電材、SD。
概要[編集 | ソースを編集]
1972年(昭和47年)創業。
元来は日本信号・京三製作所・コイト電工(当時は小糸工業)などのOEM(相手先ブランドによる生産)供給中心だったが、ユーザーからの改善要求に応えていく中で、独自の製品開発により徐々に自社製品開発の比重を高めてきた。
2017年4月からは京三製作所、星和電機、オムロンソーシアルソリューションズへ低コストタイプLED信号灯器及び薄型LED灯器のODM供給が行われている。
沿革[編集 | ソースを編集]
- 1972年(昭和47年)10月 - 福岡県大牟田市三川町三丁目62番地に信号電材株式会社を設立。
- 1995年(平成7年) - 信号機の自社製造を開始。
- 1995年(平成7年)2月 - 阪神淡路大震災で被災した兵庫県へ信号機を供給。
- 1998年(平成10年)- 分割型灯器をベースにLED式信号機を試験的に製造。また、一体型灯器の製造を開始。
- 1999年(平成11年)- LED式信号機の量産を開始。
- 2003年(平成15年)- シンガポールへ輸出する目的で樹脂製の分割灯器の製造を開始。国内でも愛知県限定ではあるが設置された。
- 2004年(平成16年)- 他メーカーに先駆けて薄型灯器の製造を開始。試作灯器が愛知県名古屋市に設置された(現在は撤去済み)。
- 2011年(平成23年)4月 - 東日本大震災で被災した岩手県・宮城県・福島県・茨城県へ信号機を供給。
- 2017年(平成29年)- 京三製作所が自社での信号灯器生産を打ち切る。それに伴い、信号電材が京三製作所へのODM提供を開始。(京三VSD、VSM等はすべて信号電材からのODMである)
事業所[編集 | ソースを編集]
- 本社/大牟田事業所 - 福岡県大牟田市
- 荒尾事業所 - 熊本県荒尾市
- 東部事業所 - 埼玉県草加市
主な製造品[編集 | ソースを編集]
- 交通信号用器材
- 車両用交通信号灯器
- 歩行者用交通信号灯器
- 交通信号用端子箱
- 電源箱
- 交通信号専用柱