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信号電材株式会社(しんごうでんざいかぶしきがいしゃ)は、信号灯器・信号用接続ボックス・信号用ポール等を製造する会社である。
信号電材株式会社(しんごうでんざいかぶしきがいしゃ)は、[[信号灯器]]・信号用接続ボックス・[[信号柱|信号用ポール]]等を製造する会社である。福岡県大牟田市に本社を置く。通称は電材、SD。


{{基礎情報 会社|社名=信号電材株式会社|英文社名=Shingo Denzai Co., Ltd.|ロゴ=File:Shingo Denzai Logo.svg|画像={{画像募集中|cat=大牟田市}}|種類=[[株式会社]]|市場情報=非上場|略称=電材、SD|国籍={{JPN}}|郵便番号=836-0061|本社所在地=[[福岡県]][[大牟田市]]新港町1-29|設立=[[1972年]][[昭和]]47年)[[10月25日]]|業種=電気機器|統一金融機関コード=|SWIFTコード=|事業内容=[[交通信号機|信号機]]の製造、開発|代表者=[[代表取締役]][[社長]] 東川望|資本金=8000万円|売上高=|総資産=|従業員数=157名|決算期=|主要子会社=|外部リンク=http://www.shingo-d.co.jp/|特記事項=}}
== 概要 ==
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1972年(昭和47年)創業。
 
元来は[[日本信号]][[京三製作所]][[コイト電工]](当時は[[小糸工業]])などのOEM(相手先ブランドによる生産)供給中心だったが、ユーザーからの改善要求に応えていく中で、独自の製品開発により徐々に自社製品開発の比重を高めてきた。
 
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== 沿革 ==
 
* 1972年(昭和47年)10月 - 福岡県大牟田市三川町三丁目62番地に信号電材株式会社を設立。
* 1995年(平成7年) - 信号機の自社製造を開始。
* 1995年(平成7年)2月 - 阪神淡路大震災で被災した兵庫県へ信号機を供給。
* 1998年(平成10年)- 分割型灯器をベースにLED式信号機を試験的に製造。また、一体型灯器の製造を開始。
* 1999年(平成11年)- LED式信号機の量産を開始。
* 2003年(平成15年)- シンガポールへ輸出する目的で樹脂製の分割灯器の製造を開始。国内でも愛知県限定ではあるが設置された。
* 2004年(平成16年)- 他メーカーに先駆けて薄型灯器の製造を開始。試作灯器が愛知県名古屋市に設置された(現在は撤去済み)。
* 2011年(平成23年)4月 - 東日本大震災で被災した岩手県・宮城県・福島県・茨城県へ信号機を供給。
* 2017年(平成29年)- 京三製作所が自社での信号灯器生産を打ち切る。それに伴い、信号電材が京三製作所へのODM提供を開始。(京三VSD、VSM等はすべて信号電材からのODMである)
 
== 事業所 ==
 
* 本社/大牟田事業所 - 福岡県大牟田市
* 荒尾事業所 - 熊本県荒尾市
* 東部事業所 - 埼玉県草加市
 
== 主な製造品 ==
 
* 交通信号用器材
* 車両用交通信号灯器
* 歩行者用交通信号灯器
* 交通信号用端子箱
* 電源箱
* [[信号柱|交通信号専用柱]]
 
== 参考文献 ==
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2025年3月16日 (日) 16:53時点における最新版

信号電材株式会社(しんごうでんざいかぶしきがいしゃ)は、信号灯器・信号用接続ボックス・信号用ポール等を製造する会社である。福岡県大牟田市に本社を置く。通称は電材、SD。

概要[編集 | ソースを編集]

信号電材が製造した量産型のLED灯器。

1972年(昭和47年)創業。

元来は日本信号京三製作所コイト電工(当時は小糸工業)などのOEM(相手先ブランドによる生産)供給中心だったが、ユーザーからの改善要求に応えていく中で、独自の製品開発により徐々に自社製品開発の比重を高めてきた。

2017年4月からは京三製作所星和電機オムロンソーシアルソリューションズ低コストタイプLED信号灯器及び薄型LED灯器のODM供給が行われている。

沿革[編集 | ソースを編集]

  • 1972年(昭和47年)10月 - 福岡県大牟田市三川町三丁目62番地に信号電材株式会社を設立。
  • 1995年(平成7年) - 信号機の自社製造を開始。
  • 1995年(平成7年)2月 - 阪神淡路大震災で被災した兵庫県へ信号機を供給。
  • 1998年(平成10年)- 分割型灯器をベースにLED式信号機を試験的に製造。また、一体型灯器の製造を開始。
  • 1999年(平成11年)- LED式信号機の量産を開始。
  • 2003年(平成15年)- シンガポールへ輸出する目的で樹脂製の分割灯器の製造を開始。国内でも愛知県限定ではあるが設置された。
  • 2004年(平成16年)- 他メーカーに先駆けて薄型灯器の製造を開始。試作灯器が愛知県名古屋市に設置された(現在は撤去済み)。
  • 2011年(平成23年)4月 - 東日本大震災で被災した岩手県・宮城県・福島県・茨城県へ信号機を供給。
  • 2017年(平成29年)- 京三製作所が自社での信号灯器生産を打ち切る。それに伴い、信号電材が京三製作所へのODM提供を開始。(京三VSD、VSM等はすべて信号電材からのODMである)

事業所[編集 | ソースを編集]

  • 本社/大牟田事業所 - 福岡県大牟田市
  • 荒尾事業所 - 熊本県荒尾市
  • 東部事業所 - 埼玉県草加市

主な製造品[編集 | ソースを編集]

  • 交通信号用器材
  • 車両用交通信号灯器
  • 歩行者用交通信号灯器
  • 交通信号用端子箱
  • 電源箱
  • 交通信号専用柱

参考文献[編集 | ソースを編集]