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Nシステム

提供:信号機Wiki
2025年3月30日 (日) 17:16時点における警交仕規第1014号 (トーク | 投稿記録)による版 (記事の作成)
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Nシステムとは、道路を通行する車両のナンバープレート等を自動で読み取り保存する装置である。主に交通犯罪等の追跡等に使用する。

概要

幹線国道・主要地方道等の主要道路を中心に設置し、通行する全ての自動車(二輪を除く)のナンバープレートを自動的に読み取り保存する。この情報を用い、轢き逃げ等の交通犯罪や重要事件の捜査、車検切れ車両の調査等に用いる[1]

ほとんどの場合柱上に設置する常設式であり、専用柱のほか信号柱などに共架する場合がある。

自動速度取締装置(オービス)と外観が似ている場合があるが、速度の取締を行うことはできない。また、車両感知器と似ているがNシステムは交通管制システムに接続されるものではなく、交通量情報などを検知し信号に連動することはない。

参考文献

  1. TOYO TIRES,ON THE ROAD,Nシステムの役割とは?オービスとの違いも解説!, https://ontheroad.toyotires.jp/howto/13876/ ,2025-03-30参照