「鉄板灯器」の版間の差分
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=== 日本信号製 === | === 日本信号製 === | ||
茨城県に一基のみ確認されている大変珍しい[[信号灯器|灯器]]。レンズが[[レモンレンズ|スタンレーレモンレンズ]]だったり、底面に二つのくぼみがあるなど、灯器自体は[[日本信号]]製そのもの。[[銘板]] | 茨城県に一基のみ確認されている大変珍しい[[信号灯器|灯器]]。レンズが[[レモンレンズ|スタンレーレモンレンズ]]だったり、底面に二つのくぼみがあるなど、灯器自体は[[日本信号]]製そのもの。[[銘板]]の取り付けが通常のリベットでは無くねじ留めであり、型式も1H33となっており(本来なら語尾にSが付く)、急ぎで調達したODMモデルと思われる。 | ||
=== 4代目 === | === 4代目 === | ||
[[ブツブツレンズ|コイトブツブツレンズ]]を搭載。神奈川県などでは昭和61(1986)年7月頃より採用がみられ、その後順次埼玉県、千葉県、山梨県などが3代目から移行している。前述のとおり、平成6(1994)年度頃に3代目の製造が終了したため、平成7(1995)年度以降は原則この4代目が設置される。ただし、東京都は4代目の設置はなく、同時期にアルミ灯器の採用を開始している。なお平成7(1995)年頃に塗装色がそれ迄の黄味がかったシグナルグレーから青みがかったものに変更されている。 | [[ブツブツレンズ|コイトブツブツレンズ]]を搭載。神奈川県などでは昭和61(1986)年7月頃より採用がみられ、その後順次埼玉県、千葉県、山梨県などが3代目から移行している。前述のとおり、平成6(1994)年度頃に3代目の製造が終了したため、平成7(1995)年度以降は原則この4代目が設置される。ただし、東京都は4代目の設置はなく、同時期にアルミ灯器の採用を開始している。なお平成7(1995)年頃に塗装色がそれ迄の黄味がかったシグナルグレーから青みがかったものに変更されている。 | ||